こんにちは、ほんのりです。
農業インターンシップでの初めての作業をお伝えします。
塩山駅到着から事務所で着替えて畑へGo 9:00
電車で塩山駅に9時ごろ到着しました。
待ち合わせの北口に移動し、迎えに来ていただいた社員さんにピックアップしてもらいました。
まず、はやぶさファームの事務所へ移動です。
塩山駅からは車で10分ぐらいの牧丘地区にあります。
事務所に着いて、念の為体温もチェックしてもらい、部屋に荷物を置いて、特に着替えも必要なかったのでそのまま畑へ行きます。
今日の作業場所は、山にある畑(通称:山)です。
山の斜面に何段も段差があり、そこにぶどうが大量に植えてあります。
ほんとうに広い!山の斜面にある畑としては、山梨県最大とのことです。
山の畑は作業がえらい(山梨の方言で「大変」を意味)のですが、水はけがよく、美味しいぶどうを作るのには最適な場所だそうです。
知らなかった。
ぶどうの生育状況ですが、5月中旬の時期で展葉(葉っぱ)7枚ぐらいでしょうか。
午前中の作業開始! 9:30
最初は何の作業をするのか。ドキドキ。
社長と社員さんが会話しています。「何してもらうのがいい?」
特に決めていなかった模様、、、。
最終的に「石拾ってもらおうか」とのことで、最初は基本中の基本、石拾いです。
ま、これならできるか。
後からわかりますが、意外に重要な作業でした。
作業ステップ(説明するまでもないのですが)
- 袋を用意します。肥料とかが入っていた厚手のビニール袋です。
- 5cm以上の大きめの石を拾い袋に入れます。
- 袋が持ち運びするのが辛い量になったら、袋を棚の端に置きます。後ほど回収
以上
といった単純作業です。
集めた石はこんな感じです。
午前中は棚3段ぐらいの石を拾って終了です。
ランチ 12:00
事務所に戻ってランチです。
社員の皆さんと同じものを頂きます。
仕出しのおかず(たまごやみたいな感じ)が届けられており、事務所で炊いたご飯と一緒に頂きます。
毎日お昼を会社で用意しているようで、経費もそれなりにかかるだろうなぁと思いました。
顔を合わせてなかったのですが、本日は社員さん5人作業していました。
お昼休みは13時ぐらいまでで、皆さんお昼寝するのが日課のようです。
午後の作業再開! 石拾い再び 13:00
石拾いを引き続き実施します。
棚は何段もあるし、1つの段が長いので全然終わらない、、、。
ただ、作業しながらもいろいろ観察して新鮮でした。
- 剪定方法:長梢剪定、短梢剪定
- 開花前のぶどうのつぼみ
- 棚の柱の間ってどのくらいの長さ
- ぶどうの品種は何だろう
歩行モアで草刈り 17:00
エンドレスの石拾いも終わりにし、作業の最後に草刈りをしました。
そもそもなぜ石拾いをしたかというと、草刈りするときに石があると、機械が壊れてしまうからです。
草刈り機の歯に石が当たって、歯が折れたり、石や部品が飛んでいって怪我をする。
重要ですね。
今回、草刈りは、歩行式のモアを使用しました。
草刈り機をモアと呼ぶようです。
エンジンをかけると、前後に動いてくれるので、これをうまくコントロールして草を刈ります。
慣れていないので、ぶどうに当たらないか、棚の柱に当たらないか、気をつけながら動かしました。
ムラもあるし、スピードもなく、生産性もなくダメダメな感じです。
社長の息子さんに代わって頂いたら、速いし、ムラもないし、斜面も行くしで全然違いました。
ゴーカートのような乗用式のモアもあるのですが、最初から楽せず、ある程度手動のもので、草刈りしながら、ぶどうの状態を見るのが良いとの金言を頂きました。
なるほど〜、ためになる。
この草刈りという仕事は、定常的にあり、社長曰く、「草に殺されるだぁ」だそうです。
なお、草刈りはぶどうのためもありますが、草刈っていない畑だと、病気が発生したらどうするんだと周りからクレームが入ったり、綺麗にしていないと周りからなめられるというのもあります。
草刈りって奥が深い。
お風呂と夕食 18:00
作業も終わり、社員の方に温泉に連れて行ってもらいました。
シャワーは事務所にもあるのですが、近くの温泉が何箇所かあり、そのうちの1つの温泉に毎回行きます。
インターンシップの紹介に書いてある通りでした。
おまけにお代も出してもらってます。なんか申し訳ない。
夕食はてんやものを頼んでもらっていて、それを頂きました。
肉飯です!
久々にてんやもの頂いて大満足です。でもご飯の量は多くてお腹いっぱい。
明日の朝は何時開始なのか社員さんに聞いたところ、社長が呼びに来るからそれまで寝てればいいよとのことでした。
早めに起きれるよう早めに休もう。
こんな感じで初日を過ごしました〜。