こんにちは、ほんのりです。
今回は初めて直接ぶどうに触る作業になります。
初めてのぶどうの房づくり作業。失敗しても大丈夫かな。
肩落とし(メルロー)
肩落としという作業を行います。
ん、肩ってなんだ?
ぶどうの房(花穂)の軸は軸元でメインの軸となる主穂とサブの副穂、2つに分かれています。
このうちの小さい方を切り落とします。
房の形を整えて、栄養をしっかり行き届かせることが目的になるとのことです。
Before
After
ま、肩落としただけなので見るまでもないですが。
肩は手で落とします。
作業はハサミを使ってもいいですが、「手で落とせし」と社長からアドバイスをもらったので手で作業します。
ぶどうに直接触れるというのが重要なのかもしれません。
他の作業も合わせて実施
肩落としにあわせて、他の作業も実施します。
房落とし
房全体を落とす作業もします。
栄養を集中させるために、1つの枝に最大2つまでしか房をつけないので、3つ付いている房は3つ目を落とします。
枝基の房の方が栄養が届きやすいです。
また、弱い新梢(枝)に付いている房も落とします。こちらは栄養が少ないのでいい房にならないのと、枝自体を強くするためです。
弱いの判断が難しいです。基本細いものなんでしょうが。
不要な新梢の切除
1つの箇所から2つの新梢が出ている場合、1つだけにするため切除します。
こちらも本当に切除していいのかの判断が迷う。
房近くの葉を1枚落とす
今後行う消毒作業で房に薬剤が良くかかるよう、房近くの葉を1枚落とします。
葉は栄養を作るので重要ですが、1枚程度であれば問題がないです。
ま、樹勢が強い場合、枝ごと切除するので。
作業してみた感想
ぶどうの作業をやらせてもらってありがたい。
肩落としに集中してしまい、他の必要な作業が見えないのでまだまだ未熟です。
畑が広く、作業を何度も繰り返しできるので、私としては練習になります。
大きな畑を持つ農家さんで研修するメリットです。
大きな畑を運用している農家は一目置かれ、効率的に作業する必要もありスキルも上がるとのことです。いい加減を覚える。
でも、なかなか作業は終わらない。
生産性を鍛えよう。