つんで、つんでの摘心作業(甲州 垣根づくり)

みなさん、こんにちは。ほんのりです。

今回与えられた任務は、摘心です。

 

ほんのり
摘心って何?何のためにするの?

摘心

摘心って何かというと、長く伸びている枝(新梢)の先端部分を取ることです。

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花ぶるい(花が咲いても実がつかない)をさせないために行います。

マニュアル的には、摘心して花ぶるいを起こさせないで実をつけるですが、実がつきすぎると摘粒(粒を抜く作業)が大変になるので、多少花ぶるいした方がいいとも言ってました。

指導員は実がつかなくて文句を言われないよう実のつく作業・工程を推奨するが、手間のかかる摘粒作業とか大きな畑を管理する現実を考えると、そこは自分で判断する必要があるようです。

勉強になります!

あまり摘心の作業はしないらしく、実施するとしても、甲州、巨峰、シャインマスカットぐらい。

作業場所

今回、品種は甲州で、垣根づくりをしている畑での作業です。

一列に木が並んでいる、フランスのワイン畑で見られる作り方ですね。

日本だと雨も多く、土壌の養分もあるので、樹勢が強くなり管理も大変みたいです(後ほど体験することに、、、)。

垣根の向こうに見えるは富士山です!

作業開始

「手でやれし」とのアドバイスを受け、手でひたすら摘心します!

すでに高い位置に枝が伸びているので、リフトに乗っての作業です。

終わらない。。。

生産性を考えないとだめですね。自分との戦いがあります。

今日ここまでやると決めてやると目標を決めると、良い加減で進むとのことです。

計画を立てるというのは普通の仕事も一緒ですね。

摘心後の指はこんな感じ。

日が経てば、他に必要な作業も出てくるので、いかにその日に終わらせるか、効率性・生産性を考えさせられる1日でした。

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