こんにちは、ほんのりです。
6月上旬、前回の甲州の房づくりに続き、ベリーAの房づくりになります。
甲州とベリーAで作業の違いがあるのかな
房づくり手順
まず、房づくり前後のイメージを見てみましょう。
房の大きさは12〜13cm 程度の状態です。
軸の色が赤が甲州とは違いますね。さすが赤ワイン用!
Before
After
甲州と似たような作業になります。
違いは最後に房尻(先端)を取る部分が加わってます。理由は確認し忘れました、、、汗。
調べてみると着粒が不安定な品種には行うみたいです。あとで聞いてみよう。
作業ステップ
手で作業します。
- 左手で軸元の角度に合わせて真っ直ぐにします(変に力が加わって折れないように)
- 軸を固定
- 取り除く開始位置に右手の親指を配置
- 親指の反対側には、人差し指と中指並べて、軸を挟みます
- 挟んだ状態で、指を一気に軸元まで掻き上げます
- 指を掻き上げると同時に、不要な軸が取り除けます
- 上まで掻き上げた右手で軸を固定
- 左手で房尻(房の先端)を取り除く
感想
畑も広く、大量の房の作業になります。
作業効率もそうですが、複数のメンバーで作業するので、どの列とかエリアからやるとかの分担、
1日で終わらなかったりするので、どこまで終わったかわかりやすくするなど意識する必要があります。
また、目標とか他の人の作業の速さを参考にしないと、一人だと自分のゆるいペースになりがちです。
社長曰く、
一人じゃでんよ〜(「でん」とは方言で、「できないよ」 の意味)
その理由の一つと感じました。
新規就農を目指す方の中には、一人のんびりと働きたいというのもあると思いますが、
他の人から学ぶ機会を持つことは必要そうですね〜。