種をなくすジベレリン処理

みなさん、こんにちは。

ほんのりです。

7月上旬、ぶどうで有名なジベレリン処理です。

 

ほんのり
不思議。ジベ処理で種がなくなります。

ジベレリンとは

ジベレリンは植物ホルモン剤でこれをぶどうに着けると種がなくなり、実が充実します。

ジベレリン錠剤があり、これを水に溶かしてぶどうに噴射します。

通常2回実施すると言われています。

1回目は満開〜3日後までの間に、2回目は1回目のジベ処理から12日後を目安に実施します。

時期が早いと穂軸が曲がったり、遅いと花ぶるいが起きて実がつかなくなります。

タイミングが難しいですね〜。

また、最近は天候が悪いことも多く、早めにジベ処理をして袋掛けをする農家さんも多いようです。

いざ、ジベ処理へ

昔はカップにジベの液を入れて、それをぶどうに浸らせていたようですが、

今はカップの淵にチューブが巻いてあり、そこから霧状に液を噴射して付着させます。

液だと斜めに傾けると液がこぼれたりで大変だったそうですが、

噴射する場合は傾けることもできて便利ですね。

液体の入ったバケツみたいなものを肩にかけて、

カップにぶどうを入れることで液を噴射します。

ぶどうが傷つかないようカップに当たらないようにします。

ジベ処理後のぶどうです。

ちょっとぶどうも大きくなっていて時期が遅い気もします。

ただ、畑が広かったり、天候が悪かったりすると良い時期にジベができないみたいで、

それでも気にせずすればいいだぁの心です。

ジベやった直後に雨降ったり、雨降りそうでも降らなかったりしたりするので、

あまり気にせず、やれるときにやって、雨降ったらまたやるぐらいの気概がないとだめのようです。

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